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ファンタジア(Fantasia)
ファンタジア(Fantasia)
(1940)
6.5点小学生以上向き
ストーリー6
歌・音楽8
アニメーションの質8
キャラクターデザイン4
良い点上品で高級感。美しい映像。
悪い点特定の観客用か?
総合評価クラッシック音楽の好きな方向き。
7点ディズニー110番 評価点
[ス:6点、歌:8点、ア:8点、キ:4点]
ストーリー歌・音楽アニメの質キャラクタ投票者数総合評価点
688416.5
登場人物
レオポルド・ストコフスキー:指揮者。フィラデルフィア・オーケストラの指揮をする。
ディームズ・テイラー:音楽批評家。各章の冒頭で、作品についての紹介を行う。
編集部レビュー
チャイコフスキー、ベートーベン、バッハ、シューベルトなどが好きな方向き。

対象年齢は「小学生以上」としたが、どちらかというと大人の高級な余暇の過ごし方である。実際、当初の封切りでは、設備の整った限られた会場で限られた回数しか上映されず、前売りチケットも高額で、正装した成人が正式なパンフレットを片手に2時間強を楽しんだそうである。そのため経費の回収率が悪く、興行収入の面では第1回目の封切りは失敗に終わった。その後、人気部分だけを集めて80分強にしたものを、一般向けに封切りしたそうだ。この60周年記念DVDでは、オリジナルの全過程を収録している。部分的には子供も楽しめる題材もあるが、全体を通してみると、ある程度成長した人がクラッシック音楽を楽しみつつ、融合するアニメーションを見るといった感じである。もし可能なら、生のオーケストラが映像に合わせて奏でているものを聞きたかった。テレビのスピーカーでは役不足である。

第1章「トッカータとフーガ ニ短調」(バッハ)
「完全なる音楽」を表現するため、より抽象的な映像と組み合わせた作品。たとえばバイオリンの弦をアニメ化したり、フルートや管楽器の音を絵で表すといった具合である。いきなり抽象的なので戸惑った。

第2章「組曲 くるみ割り人形」(チャイコフスキー)
バレーの組曲だが、本作品ではあえてくるみ割人形の話とはまったく関係なく、かつバレーの美しさを表現した作品。非常にきれいな映像で、ため息が漏れる。

第3章「魔法使いの弟子」(デュカス)
紀元前2世紀のギリシアの詩人が書いた詩を元に、ゲーテが詩を書き、それをもとにポール・デュカスが交響曲「管弦楽のためのスケルツォ」を作曲。通称「魔法使いの弟子」。魔法使いの弟子が、自分の仕事を楽にやろうと、師匠の魔法でほうきを操り自分の仕事をさせる。ところが事はそううまく行かない。ご存知ミッキーの登場する人気の章。

第4章「春の祭典」(ストラヴィンスキー)
文明化していない時代のロシアの春の祭典と生贄の踊りを表現したバレー作品。今映画では、アメーバーに始まる地球上の生命の進化を表現。恐竜の様子は「本物らしさ(そんなものがあるのなら...)」を追求し、当時のアメリカでは小学校の教材にまでなったとか。

第5章「交響曲第6番 ヘ長調 田園」(ベートーベン)
ベートーベンが(自分が育った)田舎を思って作曲したところから、今作品では、架空の田園風景に架空の生物(ユニコーン、半身馬の人間、ペガサス、キューピッド)と神話の神々(酒の神バッカスやアポロンなど)が登場する。非常にカラフルで可愛らしい作品。(余談だが、ベートーベン交響曲では第5番の「運命」があまりにも有名。)

第6章「時の踊り」(ポンキエルリ)
悲劇のオペラ「ジョコンダ」の中の1曲。「ファンタジア」では、ダチョウやカバやワニといった動物のキャラクターが、バレーというものを大げさな動作で披露し、一日の時の流れを表現している。オペラの内容とは裏腹にコミカル。

第7章「禿山の一夜」(ムソルグスキー/編曲コルサコフ)
悪や恐怖を絵に表した作品。かなり恐ろしげである。最後に悪魔が山と同化していくところはなかなか。そのまま最終章へと続く。

最終章「アヴェ・マリア」(シューベルト)
中世から歌い継がれてきた「アヴェ・マリア」には、様々なバージョン(バッハ、カッチーニなど)があるが、今作品ではシューベルトのものを使用。第7章と対比して善や安らぎを表した作品。誰もが考えるであろう宗教的要素で終わらなかったところが賞賛に値する。

それにしても、ウォルト・ディズニーや当時のスタッフという人たちは、クラッシック音楽からあそこまで想像力を膨らますことが出来たのかと驚かされる。


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